マッサージは強ければいいわけじゃない/強揉みが苦手なセラピストが伝えたいこと

色々なお客様と接していると「もっと強くお願いします」と言われることがある。
もちろん出来る限り、お客様のご意向は叶えたいけれど、私はいわゆる強もみ派ではない。
それには理由がある。
強い刺激を与えると、筋肉はゆるむどころか“守ろうとして固くなる”。
本能的な反応である。
強揉みで一瞬ラクになっても、深いコリはほぐれないのだ。
ほんとうに身体がゆるむのは、
神経が安心したとき。
呼吸が深くなり、力が抜けていくあの瞬間は、
強い刺激では絶対に起きない。
リズムーンでは、
「痛くないのに深く効くタッチ」を大切にしている。
ゆっくり、やわらかく、必要なところだけにすっと届く触れ方。
身体は安全だと感じたとき、自分からほどけていく。
強揉みを手放し長年施術をやり続けて気づいたのは、
身体は“押し負ける強さ”より、
“寄り添うタッチ”のほうで本質的に変わるということ。
安心は、最強のマッサージになる。
今日も香りと植物油を選びながら、花小金井の小さなサロンでお待ちしています。

