AI時代のセラピスト

AI時代のセラピスト

AIが急速に発達し、美容やセラピーの世界にもデータ分析が導入されるようになってきました。
肌の水分量、睡眠の質、ストレスの傾向まで、数字で簡単に「見える化」できる時代。
数字って説得力あるし納得する部分も大きい。
私も日々AIの知識に頼っています、有難い存在。

でも、私は思うのです。
AIがどれだけ進化しても、癒しの本質は「人と人が出会う瞬間」にあると。
手が触れたときの温かさ、
香りを感じた瞬間の安心感、
目の前の人の呼吸に合わせる深い静けさ。
それらはデータでは測れません。

AIが“外側を整える”なら、
セラピストは“内側をゆるめる”。
AIが“効率”を導くなら、
セラピストは“余白”を生み出す。

これからのセラピストは、
AIを否定するのでも、置き換えられるのでもなく、
一緒に人を理解していく存在になると思います。
身体って不思議なことがいっぱいなんです。
AIと一緒に探求したい。
素敵な時代がやってきたなって思っています。

AI時代とは、
“感性の価値がもう一度見直される時代”と言われています。

セラピストはこれから、
技術者でもあり、アーティストでもあり、
そして“人のリズムを聴く人”であれ！
そんなセラピストを目指します。