植物油って、実はこんなに面白い!

「アロマオイル」と聞くと、ラベンダーやローズマリー、ゼラニウムなどの“香り”を思い浮かべる方が多いと思います。
私も精油が大好きですが、長年魅了されているのが、植物油です。
ホホバオイル、オリーブオイル、セサミオイル、マカデミアナッツオイル、アプリコットカーネルオイル……。
実はそれぞれ、触った感じも、肌へのなじみ方も、個性も違います。
私はこの植物油の世界が大好きです。
植物油は「精油を薄めるためのもの」だけじゃない
アロマトリートメントでは、植物油は「キャリアオイル」と呼ばれます。
精油を希釈して、肌に塗布するためのベースになるオイルです。
人間は本来、生まれながらにして脂肪をもっていて、その脂肪酸の作りが似ている植物油がたくさんあります。
作りが似ているものは肌への浸透性が良い=肌馴染みが良いんです。
精油は成分が濃いので薄めるのにも、浸透力を上げるためにも植物油の存在は欠かせないのですが、
どうしても主役は「香りのある精油」で、植物油は脇役のように思われがち。
でも私は、むしろ肌に直接たっぷり触れる植物油こそ、もっと大切に選びたいと思っています。
植物油は、植物の種や実などから採られた油。
とてもパワフルで、テクスチャーもさまざまです。
さらっと軽いもの。
しっとりと包み込むようなもの。
肌へのなじみが早いもの。
ゆっくりと肌の上を滑るもの。
同じ「オイル」でも、本当に違うんです。
季節によっても、使いたい植物油は変わります
例えば、暑くて湿度の高い夏。
重たい使用感より、さらっと肌になじむ植物油が心地よく感じられることがあります。
一方、乾燥する季節には、もう少ししっとりとしたものを選びたくなる。
そして同じ季節でも、乾燥している方、皮脂が多い方、敏感になっている方など、肌の状態は一人ひとり違います。
だから私は、「このオイルが一番」と決めるよりも、今の肌や季節に合わせて選ぶことを大切にしています。
私がよく使う植物油たち
リズムーンでは、セサミ、マカデミアナッツ、ホホバ、アプリコットカーネルなど、さまざまな植物油を使っています。
例えばアプリコットカーネルオイルは、比較的軽やかな使用感で、夏のフェイシャルトリートメントにも取り入れています。
セサミオイルにはまた違った魅力があり、ボディトリートメントにもよく使います。
特に温め力が強いのでホットストーンには合いますね。
どれが優れているというより、それぞれに個性があります。
この「違い」を知っていくと、植物油はどんどん面白くなってきます。
香りだけでなく、肌に触れるものにも目を向けてほしい
もちろん、精油の香りには素晴らしい魅力があります。
香りを嗅いだ瞬間、ふっと肩の力が抜けたり、昔の記憶がよみがえったり。
香りと心は、とても深くつながっています。
ただ、その香りを運びながら、実際に肌の上をゆっくりと動いているのは植物油です。
だから私は、精油を選ぶのと同じくらい、植物油を選ぶ時間も好きです。
その日の肌。
季節。
身体の状態。
そして、どんな時間を過ごしていただきたいか。
そんなことを考えながらオイルを選びます。
植物油を知ると、毎日の美容も楽しくなる
植物油は、サロンでのトリートメントだけのものではありません。
フェイシャルケアやボディケアなど、日々のセルフケアにも取り入れることができます。
「オイルはベタベタするから苦手」
そう思っている方も、もしかすると自分に合う植物油にまだ出会っていないだけかもしれません。
植物油の種類や量、使い方が変わると、印象もずいぶん変わります。
私自身、植物油を知れば知るほど、
植物って、本当に面白い。
そう感じます。
一粒の種や小さな実の中に蓄えられた油が、私たちの肌に触れ、毎日の美容やトリートメントに使われている。
そう考えると、ちょっと不思議で、とても豊かな世界だと思いませんか?
リズムーンでは、香りだけでなく、肌に触れる植物油にもこだわりながら、お一人おひとりに合わせたトリートメントを行っています。
次にオイルトリートメントを受けるときは、ぜひ、
「今日はどんな植物油を使っているんですか?」
と聞いてみてください。
そこから、植物油の面白い世界が始まるかもしれません🌿
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